旅すがら
なんだかBLOGの趣旨がごちゃごちゃだけど、
基本的には旅の四方山話なんですけどね。
今日はその趣旨に合う話題です。

奥草津への道中、品木ダムってのがあるんですけどね、
このダム、結構重要な役割を持っているんですね。
初めて知りました。
いま、八場ダムってのが、吾妻川中流域に作られようとしています。
コレがまた結構な規模の公共事業でして、
JRの線路や国道や、いま盛んに付け替え工事が進行しています。
コレじゃいまさら脱ダム宣言で中止になるなんてありえないな。
影響が大きすぎて。
余った金が使いきれないよ。
(社会保険庁だったらすぐ使っちゃうかな)
で、その吾妻川ってのはもともと飲めるような水じゃなかったって。
魚もすまない死の川だったそうですね。
ダムを作って堰き止めたって、飲めない、使えない水じゃ困ります。
なにしろ上流には草津白根の湯が控えていますから。
その辺から流れ出す強酸性の水が吾妻川に流れ込んで死の川に。
戦時中なんか、それにくわえて旧NKKの群馬鉄山から流れ出した錆びた水で、
吾妻川はまっかっかになったそうです。
そういえば秋田の田沢湖がそうでしたね。
上流から流れ込む玉川の水が強酸性で死の湖だった。
一昨日(5月26日)はいい天気ではあったんですが、
黄砂で新緑も煙ってました。
遠くの山並みも霞がかかったようにぼんやり。
黄砂とともに、中国の汚染された大気もやってきますからね。
光化学スモッグが発生するかもしれません。
いま、奥草津の休暇村へは、品木ダムを通っていかないといけません。
7月半ばには橋の工事も終わるから、もう少しの辛抱かな。
品木ダム
いい色ですね、コバルトブルー!
今日は天気がいいから、ひときわいい色です。
何でこんな色なのかっていうと、草津白根の強酸性の水が流れているから。
ここでそれを堰き止めて、中和しているそうです。
ほら、草津白根山のお釜の水溜りの色もこの色でしょ!
辺りは火山性の地質で地盤がもろく、土石流も沢山ダムに流れ込む。
その土砂や、中和した後の沈殿物を浚渫してその廃土を処分するのに
年間10億円以上かかっているって!?すごいですね。
おまけに廃土には砒素が含まれているから、処分場も限られた場所しかない。
まあ、社会保険庁の無駄遣いに比べたら大した事ないですけどね。
と言うわけで、あの小さな品木ダムは、
吾妻川を守るための重要な役割をになっているのです。
参考までに。
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