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November 17, 2004

時計屋の主人

腕時計の電池交換のため飛び込んだ時計屋さん。

会社の通勤経路上にあるので立ち寄ってみた。


店に入ると、あれ?時計が無い。

店の主は初老のおじさん、作業机に向かって時計修理中。


店主:「いらっしゃい」

私:「腕時計の電池交換、すぐ出来ますか?」

店主:「メーカーは?」

私:「カシオですけど」


Gショック「マッドマン」を差し出す私


店主:「カシオはやらないんだよね」

私:「え~?どこでもやってくれますよ」

店主:「カシオは電池も特殊なのが多いし、開けてみないとわからんよ」

私:「開けてだめだったらあきらめます」
   「だめなときも手間賃は払いますからやってみてよ」


しぶしぶGショックを手に取る店主。


店主:「なんだこりゃ、木ねじか?」
    「目覚まし時計をいじっているみたいだなあ」


Gショックの裏蓋のネジは確かにねじ山が粗い。
そして裏蓋が開いた。


店主:「きたないな~!ほれ、錆だらけ」

私:「機械式じゃないから多少の汚れは関係ないですよね」

店主:「だめだめ!この錆がちょっとでも電気に触れたら終りだよ」
    「ゴムのOリングがもうだめ!これじゃ防水機能が無いのと同じだ」

私:「何年か前、富山で電池交換してもらったとき言われたのを思い出しました」
  「メーカーじゃないから取り替えるOリングが無いって」
  「防水機能は無いと思ってくれって」

店主:「だからこういうのはやりたくないんだよ」
    「Oリングの溝を掃除して、シール面に油を塗って防水しておくから」
    「手間ばっかりかかる(ぶつぶつ)」


私:「電池は合うのがあるんですか?」


店主、棚の引き出しを捜しながら
 「あったあった、でももったいないな」
 「この電池はSEIKOの良い電池だよ」
 「今まで入っていたのは安物だ」

私:「安物だってもう5年以上使えたから問題ないですよ」

店主:「これは良い電池だからな、もったいないけどな」


 何でもいいから早くやってくれ!
 これから会社に行かなければならないんだから。


店主:「すぐにやってくれって言っても、手間はかかるんだよ」
    「どこだってすぐにはかんったんにはいかないんだ」


 わかったから早くやれ!


私:「そうですよね、簡単にはいかないんですね」

店主:「ほらこんなにきれいになった」


 裏蓋の内側に着いた錆をワイヤーブラシで磨く店主
 
 はやくやれ

店主:「あれ?」

私:「どうしました?」

店主:「電池入れ替えたのに表示が出ない??」

私:「裏蓋を閉めてもだめですか?だめならいいや、あきらめます」


まったくどこまでも客に不安感を与えるオヤジだぜ。

なにやら、しばらく時計をいじくりまわす店主。


店主:「おお、出た出た!」
    「これだからカシオはやりたくないんだよ」
    「電池取り替えた後、ここを短絡しなきゃ表示しない仕掛けだ」
    「メーカーでなきゃ出来ないようにしているんだな」
    「外国製品だったら書いてあるんだけどな、中に」


 表示が出て、まずはほっと一安心する私


私:「さすが修理のプロ!すばらしい」


 はやくやれ


店主:「これだけ手間がかかって1500円だからね」
    「だからやりたくないんだよ、カシオは」


 同じ事を何回も聞かされる私


私:「なんで時計屋なのに時計を売っていないんですか」

店主:「売れば売るほど赤字だよ、ヨドバシの値段じゃ」

私:「確かに大量販店にはかないませんよね価格では」
  「それで修理に特化したというわけですか」

店主:「いま、こんなの修理できる人は少ないよ」


 といいながら、古い置時計を見せてくれた。
 長年止まっていたのであちこち固着してしまうらしい。
 オーバーホールしたらまた立派に使えるんだって。


私:「ありがとうございました、これで安心して使えます」


確かに腕は良いのかもしれないな、あの店主。

毎日時計修理で話などあまりしないのか
たまに人間相手でつい能弁になってしまったのか
話好きな人なのか

待つ間も退屈せずに過ごせました。

感謝の気持ちで一杯になりながら、店を出て会社に行きました。

夜勤の暗がりで、ひときわ明るく光るバックライトが頼もしい。

しばらくはまた付き合ってもらうぜ、マッドマン。

 

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November 13, 2004

電池切れの腕時計

会社で使っている腕時計。

Gショックのマッドマンだ。

仕事中、泥にまみれたり、粉塵にまみれたり。

タフなこの時計は重宝していました。


購入後もう何年経ったろう。

本体の樹脂部分は欠け、ゴムのシールも破れてきた。

そして先日、ついに電池切れでお亡くなりになりました。

また電池を入れて復活させるか、1500円。


でも今、Gショックの電波時計がほしいです。

昨日、会社に行く途中、ESPAに寄ってみました。

気に入ったのは約3万円位のやつ。


そういえば昔、機械職場のSさんからもらった商品券があったな!

昨年の天草結婚披露宴出席で、熊本のMさんから事前に足代替わりに

もらった商品券もあり(あわせたら3万円は越える)。


商品券なんてこんなときでなければ使わぬもの。

そうだ、そうしよう、ESPAでお買い物。

あそこなら、イトウヨーカドーなので全国共通商品券使用可。


新しいGショック、仕事で使うには忍びないな。

やっぱり古いのに電池を入れて使おう、業務用腕時計。

新しいのは通勤+ツーリングで使おうかな。


まだ買ってもいないのにいろいろと心配しています。

買っちゃったら終り、買うまでの葛藤こそ楽しい。


そこのあなた、どんな腕時計を使っていますか?

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健康表彰

会社の健康保険組合。

昔は1年間保険証を使わないと粗品をくれたものだった。

それは文字どうり「粗品」だったが、それでもほしくて我慢したものだった。

何を我慢するかというと、医者にかかるのを我慢するのだ。

若い頃はそれでも良いさ!

どうせ二日酔いなんだから。

飲みすぎで具合が悪くて、会社の電気室の片隅で寝ていたものだった。

それでも上司は何も言わなかった。

ありがたいことだった、若気の至り。

上司に恵まれていた私。


わが職場で昨年1年間健康保険を使わなかった人。

30名中、Sマネージャー、Iリーダー、そして私。

共通点は「独り者」!

家族が居たらそれは無理です、医者要らず。


そんなI君も最近体調不良。

しばらく会社を休んでいる。

私みたいに筋肉質の体型ではなく、どちらかといえば
軽井沢のサナトリウムにいそうなタイプ。

そんな俺も、先日仕方なく使ったよ、健康保険。
それは、血圧が高いからって、無理やり会社の診療所で受診させられた。
残念ながら、これで今年の健康表彰は受けられない。

しかし、法外な保険料を払っているのだから使わねば損!
そんな考え方も出来そうだ。

だって、粗品は本当に粗品なんだもの。
カタログから選択する仕組みなんだけど、ほしいものなんかなにも無いよ。

ギフトカタログといえば、昨年末の天草での結婚披露宴に行ったときもらった
引き出物カタログ、まだ引き換えていない。
12月が期限だ、忘れずになにか選択しよう。
カタログメーカーの只儲けにならないためにも!

I君、早く元気になって会社に来てくれ。
おれは待っているぜ。


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November 03, 2004

デジカメ不調

愛用のデジタルカメラ。

SONY サイバーショットF55の調子がよくない。

購入6年目、そろそろ限界か?


先日の松原湖ツーリングでは、一時期

まったくオートフォーカスが効かなかった。

液晶モニターに映るのはぼやけた風景。

悲しい,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,。


旅先で写真が撮れないのは本当に辛い。

よく見て脳裏に焼き付けるといっても、そこは人間

すぐ忘れちゃうよ。


一度しかない時間を記録に残す。

これは私のこだわりか、または執着か。

そうやって今まで残してきた膨大な写真や記録。

そんなものは私以外の人には何の価値もなし。


古い手紙の束、これも捨てられないもののひとつ。

今やEメールが普及して、紙に書いた手紙はあまり来なくなったが

それでもEメールと違った味わいがある。


Eメールだって捨てられない。

年毎にフォルダーを作って保存している。


俺が死んだら、写真や手紙などは一緒に焼いてくれ。

Eメールのフォルダーは消してくれ。

子孫のために残す美田もなし(子孫も居ないが)。

閑話休題

デジカメが本格的に壊れる前にまた買わねばならぬ。

まだまだたくさん記録に残して楽しまねば。

若くして死んでいる暇は無いのだ。


次期主力デジカメ!

何にしようかな、これでしばし楽しめそうだ。

買っちゃったらおしまいだからな。


釣った魚に餌はやらないけれど、

買ったものは最後まで面倒を見る主義です。


また今日も人生の荷物が増える。

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